2020年3月16日にHUAWEI Mate 30 Proの日本版が正式に発表されました。アメリカとの情況から日本版の発売は無いと思われていましたが、Google無しというSIMフリーモデル、かつ5G対応という本気モードです。
先行販売、先行予約!
3月16日〜25日に公式サイトで先行予約を受け付けます。受取が店舗になるのが少し面倒ですが、特典があるのが嬉しいですね。
東京銀座店:3月28日〜30日
大阪梅田店:4月4日〜6日
先行販売特典
特典は以下3点で購入者全員が対象となります。
・ワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds 3」プレゼント
・ワイヤレス充電器「HUAWEI SuperCharge Wireless Charger」プレゼント
・端末価格の1万円値引き
HUAWEI Mate 30 Pro先行販売キャンペーン│HUAWEI
一般販売はいつから?どこで?
一般販売は4月中旬からで12万8800円(税別)となります。
販売場所は以下の通り。
・ヨドバシカメラマルチメディア Akiba、梅田、横浜
・ビックカメラ新宿東口店
・HUAWEI 楽天市場店
・HUAWEI PayPayモール店
ドコモなどのキャリアからの販売は未定ですが、かなり厳しいと想定されます。
グローバル版を求めるなら以下を参照ください
スペックは?
このサイトも見る人には当たり前かもですが、HUAWEIのフラッグシップモデルであり世界最高峰の性能を持ったスマホです。グローバル版の2019年9月の発表から半年遅れですが、まだトップと言っても過言では無いと思います。
やっぱりカメラに期待しちゃいますね。色がオレンジのみというのが挑戦的かと思います。私は好きですが、一般受けしないのでは?
スペック詳細は以下の通り。
モデル | HUAWEI Mate 30 Pro 5G |
---|---|
サイズ | 幅:約73.1mm 縦:約158.1mm 厚さ:約9.5mm |
重量 | 約198g バッテリー含む |
カラー | オレンジ |
ディスプレイ | 約6.53インチ OLEDホライゾンディスプレイ 2,400 × 1,176ピクセル |
防塵・防水 | IPX8 / IP6X |
OS | EMUI 10.0 ※Based on Android 10ベース |
メモリ | 8G RAM 256GB ROM |
アウトカメラ | SuperSensingカメラ(広角):約4,000万画素 シネマカメラ(超広角):約4,000万画素 望遠カメラ:約800万画素 3D被写界深度カメラ |
インカメラ | 標準カメラ:約3,200万画素 3D被写界深度カメラ |
バッテリー | 約4,500 mAh(Typical値) 40W HUAWEI Super Charge対応(TUVラインランド認証) 27WワイヤレスHUAWEI Super Charge対応 |
コネクティビティ | Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(wave2)、準拠(2.4Ghz / 5.0Ghz) Bluetooth 5.1 BLE / SBC / AAC / LDAC ディアルnano SIM×2 USB 3.1 Type-C NFC HUAWEI NMカード対応 |
NFC | 対応 |
センサー | 加速度 コンパス ジャイロ 環境光 近接 HALL 画面内指紋認証 気圧 赤外線リモコン 3D顔認証 ジェスチャーセンサー 色温度センサー |
通信方式 | NR FDD: N1 / 3 / 28 (TX: 703 - 733 MHz, RX: 758 - 788 MHz) NR TDD: N38 / 41 (2515 - 2690 MHz) / 77 / 78 / 79 FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 TDD LTE: B34 / 38 / 39 / 40 / 41 キャリアアグリゲーション対応 WCDMA: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz |
CPU | HUAWEI Kirin990 オクタコア 5G SoC Chipset(NSA&SA対応) 2.86 GHz デュアルコア + 2.36 GHz デュアルコア + 1.95 GHz クアッドコア Big-Tiny Core NPU(Neural network Processing Unit) Mali-G76 16コアGPU |
測位方式 | GPS (L1 + L5 dual band) / AGPS / Glonass / Beidou / QZSS (L1 + L5 dual band) / Galileo (E1 + E5a dual band) |
本体付属品 | USB-C ハイレゾイヤホン、クリアケース、ACアダプタ 40 W HUAWEI SuperCharger、USB ケーブル(A to C)、クイックスタートガイド、SIMピン |
Googleが使えないけど大丈夫?
ここは微妙な感じですね。Googleアプリが軒並み利用できないため、gmailやGooglemapが使えないのは地味に不便です。ブラウザからは利用できるんですけどね。
GooglePlayが利用できないことに関しては独自サービスとして以下を発表しています。
HMS (HUAWEI Mobile Service)の「AppGallery」
アプリ配信ストアとなり、現時点で170以上の国で利用されています。私のMate 20 Xにも導入されていますが、通常利用には概ね問題なさそうです。どれだけ日本製のアプリが登録されるか?だと、思いますが、
・ウェザーニュース
・タウンWiFi
・乗換案内
・LINE
など、通常利用するアプリも登録されており、ほぼ困らないと考えられます。
■ご参考(Mate 20 XでのAppGallery)
GMS利用が復活したらどうなるのか?という興味はありますが、中国国内の利用を考えても並行して投資していくと思われるので、期待したいですね。
まとめ
5G対応のフラッグシップモデルとして面白い端末ですが、10万を超える金額はどうしても高く感じますね。個人的には欲しい端末ですが、値引きも総務省に制限されている現在、どう売っていくのか?買う人少ないと思います(^◇^;)
とはいえ、今回の挑戦は日本市場の今後に期待できる嬉しい出来事ですが、売れないと止まりますからね。ほんと日本メーカーもがんばって欲しかったのですが、もう無理かなぁ・・・。
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